多孔質ガラス発泡材を
活用した脱臭装置

ミライエ式 生物脱臭の新技術

従来の生物脱臭の技術では性能が安定しない、

基材交換のコストと手間がかかる、

広い場所が必要などといった課題があります。

ミライエの開発した多孔質ガラス発泡材脱臭システムは、

一般的な生物脱臭と比較し、

従来の7倍の除去効率を誇り

コストにおいても大幅な削減が見込めます。

ミライエ_

MBD600

型式
処理ガス量(最大)600㎥/分
寸法(設置面積)12 × 9(108m²)

MBD300

型式
処理ガス量(最大)300㎥/分
寸法(設置面積)6 × 9(54m²)
600

※写真はMBD600です。

3つのポイント

設定エリア
1/5

一般的な生物脱臭と比較し、1/5程度の設置面積で済むため施設の建築費を抑えます。

40%以上の

省エネ

純海水式方式、低圧ブロワでの送風により電気代を大幅に削減します。

性能保証

ご提案した数値や
性能を充たすよう、
性能を保証します。

独自の工夫

独自の工夫1

高濃度で菌を定着できる

多孔質ガラス発泡材

独自の工夫2

菌の定着法を独自開発

独自の工夫3

菌と悪臭を接触させる装置構造

処理フロー

悪臭分解菌が
ニオイをすばやく分解

ミライエ_2

※多孔質ガラス発泡材は恒久的な無交換を保証するわけではありません。

性能

微生物を高濃度で定着させる
多孔質ガラス発泡材の脱臭技術は、
長期にわたり交換不要で、維持費・電気代に
大幅なコストダウンが見込め、
高い脱臭技術を誇ります。

性能比較表

一般的な生物脱臭

型式
無臭化時間120秒
最大負荷
(アンモニア換算)
400ppm
基材交換頻度0.5年

ミライエ式 生物脱臭

型式
無臭化時間30秒
最大負荷
(アンモニア換算)
3,000ppm
基材交換頻度10年

性能比較表

一般的な生物脱臭

型式
導入費1,600万
ランニングコスト(年間)320万
(電気代+チップ交換費)
トータルコスト(8年間)4,160万

ミライエ式 生物脱臭

型式
導入費1,000万
ランニングコスト(年間)120万
(電気代のみ)
トータルコスト(8年間)1,960万

※100㎡/分の場合

改造

既存の脱臭槽をそのまま使えます。

ミライエ式 生物脱臭装置に改造

多孔質ガラス発泡材は既存の施設にも入れ替え可能です。既存の脱臭施設をそのまま利用することでイニシャルコストを大幅に抑えます。

改造ご提案フロー

お客様に最適な方法をご提案します。

①状況確認

臭気計測や運転状況などお客様の脱臭装置の状況を確認します。また課題などを洗い出して、改造の方向性について打合せします。

②ご提案

改造費用をお示しするとともに、改造の方法、導入のメリットを分かりやすくご説明します。

③施工

時期や施工方法など調整可能。耐久性に優れた施工方法を行います。

④アフターケア

長期間、良好な性能を維持できるよう、保証期間終了後も必要なアフターケアを実施します。

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多孔質ガラス発泡材の脱臭による事例

事例1

汚泥堆肥センター

下水汚泥の堆肥化施設

事例1
処理ガス量 620m³/分
処理ガス量620m³/分
原臭濃度(ppm-NH₃)400
除去後濃度(ppm-NH₃)5
除去率99%

※1 同じ施設内に併設されている脱臭装置との比較

※2 脱臭基材 1m³当たりのアンモニア除去率

一般的な脱臭装置と比較して

除去性能

7.2倍

事例2

食品ゴミ堆肥センター

食品残渣の堆肥化施設

事例2
処理ガス量 65m³/分
処理ガス量65m³/分
原臭指数36(最大)
除去後指数20

一般的な脱臭装置と比較して

脱臭処理量

3倍以上

事例3

養豚場

木質チップ脱臭材との入れ替え

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処理ガス量 75m³/分
処理ガス量75m³/分
原臭濃度(ppm-NH₃)2,600
除去後濃度(ppm-NH₃)48
除去率98.1%

※脱臭基材 1m³当たりのアンモニア除去量

事例3表

木質チップ:1,900ppm-NH₃ 多孔質ガラス発泡材:48ppm-NH₃

事例4

汚泥堆肥センター

下水汚泥堆肥化施設

木質チップ脱臭からの入れ替え

porasu05
テキスト
電気代9,828
メンテ費0
合計9,828
事例4表

木質チップ:28,537万円 多孔質ガラス発泡材:9,828万円