多孔質ガラス発泡材ポーラスα

alfa_icon
「ポーラスα」が実現
フッ素資源リサイクル/リン酸イオン吸着材/
脱臭/水質浄化

タイガーグループでは、『ポーラスα』の特性を活用した多様な応用技術の開発に取り組んでいます。 ポーラスαは一般家庭から排出されるガラス瓶を原料とし、ポーラスα製造プラントにより約1000℃で焼成することで製品化し、ガラスと貝殻等を原料とした多孔質ガラス発泡材で用途に応じた加工・調整を施すことにより、土壌改良・微生物脱臭・水質浄化など様々なシーンで活用されています。 建物への負担は極めて軽いため、既存建物への施工も可能。屋上緑化システムやヒートアイランド防止システムなどの導入実績もあります。 原料がガラス瓶なので、施工後本製品から重金属等の有害物質が溶出することがなく、環境にも優しい製品です。

『ポーラスα』は、株式会社鳥取再資源化研究所の登録商標です。

PRODUCT FEATURE

脱臭・水浄化・高性能吸着などポーラスαの優れた特性

高性能で低コストな脱臭

多機能ガラス発泡材『ポーラスα』は脱臭施設のトータルなコストダウンを実現

アンモニア、硫化水素等の臭気が発生する堆肥化施設等では、悪臭除去が行われていますが、従来の脱臭装置は施設費がかさむうえに除去能力も十分ではありませんでした。弊社では『ポーラスα』を微生物の担体(住みか)として利用した微生物脱臭装置を開発し、脱臭能力の向上および施設費の大幅な低減を実現しました。

長寿命の微生物担体『ポーラスα』

alfa2

『ポーラスα』は風化に強く、取り替えが不要。従来の微生物脱臭の担体に比べて長寿命なので経済的です。

高性能を通年維持

alfa3
アンモニアを99%以上除去できる優れた除去率に加え、冬の低温にも強いので年間を通して高性能が発揮されます。

脱臭施設はコンパクト

alfa4

一般的な微生物脱臭と比較し、設置面積は約半分で済みます。脱臭施設をコンパクトにすることで建設費を抑えられます。

維持管理は簡単かつ経済的

alfa5

維持管理は散水と送風機の稼動だけなので、手間がかからず経済的です。従来の装置と比べて電気代を20~50%カット可能です。

微生物の力で水質浄化

優れた微生物担体『ポーラスα』は水のもつ浄化能力を高め、水質を改善します。

ため池などの閉鎖性水域では、自然による自浄作用が緩慢なため水質の汚濁が進行しやすく、一度汚濁すると水質改善は非常に困難です。
水域の富栄養化、病原菌の繁殖、ヘドロの堆積などの水域問題でお困りの方へ、当システムは化学物質を使用せず、自然の浄化能力の活性化により水質改善を行います。

■『ポーラスα』 表面の顕微鏡写真

alfa6

■『ポーラスα』のpH緩衝機能

alfa7

高性能

『ポーラスα』は表面が発泡処理されており(比表面積約80㎡/g)、大小様々な大きさの孔が微生物の付着に最適です。
『ポーラスα』内の微生物が富栄養塩類除去を促進します。また、pH緩衝能があるので水の酸性化を防ぎます。

優れた耐久性

『ポーラスα』はガラスでできているので耐摩耗性に優れており、10年以上使用できます。

維持管理は簡単

浄化対象の水に入れるだけなので電気代不要。水中の微生物の浄化作用を高め、水をきれいに保ちます。

フッ素排水処理(フッ素吸着、回収、再資源化)

高性能のフッ素吸着材による、維持管理が容易なフッ素回収システムを提案します。

フッ化水素(フッ酸)はガラスの表面処理や金属の洗浄をはじめ様々な分野で利用されていますが、人体に有害なため環境基準が定められています。一般的なフッ素除去技術では産業廃棄物の発生と排水処理が課題となっていますが弊社のシステムは排水中のフッ素を有価物として再資源化することを可能にしました。

高性能

弊社のフッ素除去材『ポーラスα』は、既存のフッ素除去材と比較して多くのフッ素を除去できます。また、『ポーラスα』は高濃度から低濃度のフッ素をすばやく吸着し、排水基準値(8ppm)以下までフッ素の除去が可能です。

■既存のフッ素除去材との比較

alfa8

■フッ素含有排水の処理例

alfa9
alfa10

■フッ酸廃液処理システムの概要

alfa11

環境への配慮

フッ酸廃液中のフッ素を有価物であるフッ酸原料として回収することで、フッ素資源のリサイクルを可能にします。

コスト削減

従来技術ではフッ素除去によりスラッジ(産業廃棄物)が発生します。
弊社のフッ素回収システムはスラッジフリーのため、廃棄物処理コストを大幅に削減できます。また、特殊な装置は必要ないので現在の設備をそのまま使用できます。

とるりん(R)

高性能のリン酸イオン吸着材『とるりん』による、維持管理が容易なリン回収システムを提案します。

近年、化学肥料の原料等として重要なリン資源の不足が問題となっています。一方、生活排水等に含まれるリンは環境への配慮から排水処理でリンを除去する必要があります。『とるりん』の優れたリン吸着能は、排水から回収したリンを肥料として再利用する次世代のための循環システムを実現しました。

高性能

『とるりん』は既存のリン酸イオン吸着材と比較して多くのリンを吸着できます。また、『とるりん』は高濃度から低濃度のリン酸イオンに対応でき、すばやく吸着します。

■既存のフッ素除去材との比較

alfa2_1

■リン酸イオン吸着速度

alfa2_2
■リン吸着システムプラントイメージ図
alfa2_3

運転管理は容易で低コスト

『とるりん』によるリン除去はスラッジフリー。従来技術ではリン除去後に汚泥(スラッジ、産業廃棄物)が発生します。運転管理の負担が軽くなり、排水処理設備もコンパクトで建設コストを抑えられます。

■リン肥料の違いによるトマトの乾物重

alfa2_4

環境への配慮

『とるりん』は環境に優しいリン資源循環システムを実現します。
リンを吸着した状態の『とるりん』は緩効性のリン肥料として農業への利用ができます。
鳥取大学との共同研究による『とるりん』を利用したトマトの栽培実験では、『とるりん』は緩効性りん肥料として有効という結果が得られました。

APPLICATION

ポーラスαの特性を活かした製品

微生物脱臭(悪臭生物分解)

悪臭を分解する微生物を担持したポーラスαを層状にし悪臭ガスを通過させることで、脱臭が可能になりました。

■ポーラスαを活用した悪臭脱臭装置概念図

alfa2_5

■鶏3万羽の鶏舎脱臭事例

3万羽規模の鶏舎においてアンモニア100~800ppmの悪臭ガスを脱臭しています。
alfa2_6

土壌改良・人工培地(保水性、通気性向上)

ポーラスα を乾燥地土壌に混合することで、農業の節水と収量拡大が実現できます。

alfa2_7

■実例
モロッコでのトマト栽培にて、
灌水量削減・収穫量増加を実現

栽培圃場:スス・マッサ農業開発公団(ORMVASM)実証試験圃場
対象作物:トマト
栽培期間:2015年9月-2016年4月
灌水方法:点滴灌漑

alfa2_8

軽量段差修正材(軽量土のう)

運搬性・作業性に優れ、大型車の通行にも耐えられる軽量段差修正材(軽量土のう)を路面段差の修正に用いることにより、より迅速に「道路啓開」を実施することが可能に。

■従来の段差修正材との比較

alfa2_9

■軽量段差修正材の車両通行性確認

alfa2_10